ローマ時代から続く古都・トリアー（Trier）
ポルタ・ニグラに代表されるローマ遺跡の町。紀元前１世紀頃、ゲルマン人の攻撃に備えるための基地都市としてローマ皇帝アウグストゥスによって建設された。４世紀頃にはアルプス以北の都市で最初の司教座を設置し、繁栄を極める。モーゼルワインの集散地としても有名。
ザールブリュッケンでの仕事が終わったので写真は倍増。
ポルタ・ニグラ、1800年前に建設されたトリアーの北城門
砂岩で作られているので元々は白かったに違いないが、苔の影響で黒い門になってしまった
当時４ＤＭで入場。内部はかなり薄暗い
マルクト広場の奥に建つ聖ガンゴルフ教会。入り口は少々わかりにくい
マルクト広場に建つ美しい噴水
シャボン玉を吹くおもちゃ屋の看板
リープフラウエン（聖母マリア）教会。４世紀に建設されたドイツ最古の教会。
聖母教会の回廊より。ここは墓地になっている
この教会は南北２つの大聖堂を持つ。この門は南側の聖母マリア大聖堂の門
大聖堂を後陣側から見る
奥の尖塔は大聖堂、手前の建物は聖母マリア教会
市場の開くマルクト広場。トリアーの中心
トリアー駅で見かけた試運転中のＤＢの新車
トリアーはとても見所の多い町。全てを廻るには丸一日掛かるであろう。トリアーへは、ザールブリュッケンから列車で約１時間、ケルンからは約２時間半。列車本数はかなり多いので、旅のプランニングは楽であろう。
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