ルクセンブルグ
マースリヒトからリヨンに戻る途中、ルクセンブルグに立ち寄った。私の興味は、ルクセンブルグの街よりリエージュからルクセンブルグに至る列車の旅にあった。ヨーロッパでは珍しい２５メートルレールの奏でるリズムが日本のものと同じだったからである。
今回のマーストリヒトもルクセンブルグもずっと曇りか雨に祟られた。何か悪い憑き物があったようである。ともかく、ルクセンブルグの市内の様子をご紹介。
ルクセンブルグ旧市街の中心、ノートルダム大聖堂。17世紀に建立され、現大公ジャンとベルギー王女ジョセフィーヌ・シャルロットの婚礼が行われた場所としても有名
大公宮。但し、大公とその家族はここには住んでおらず、通常は公式行事を行うのに使われる
おなじみの大公宮の衛兵。日がな一日（といっても２時間交代）、大公宮の前を行ったり来たりしている
大公宮の東側に降りたところにあるボックの砲台。ルクセンブルグ旧市街は、３方をアルゼット川の深い谷に囲まれ、天然の要塞と化している。その要所要所に砲台を近世まで置いていた。ここはその一つである
大公宮そばの人形屋。実にカラフル
同じくボックの砲台付近からグルントと呼ばれる低地を望む
ボックの砲台から国連機関方面を眺める。丁度列車が通過中
こちらはアルゼット川の南側、駅に通じるアドルフ橋を望む
アドルフ橋の手前に建つ国立信託銀行。なかなか立派な建物である
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