スペイン風、というよりはアラブ人の町、ペルピニャン（Perpignan）
プチトランジョーヌの乗換駅、ヴィルフランシュより各停で約５０分、ペルピニャンに着く。南国の日差しが強い。駅を出ると駅前の通りをまっすぐ歩く。ペルピニャンの見所は駅から１０分ほど歩いたテ川を渡った旧市街にある。
もともとはイスラム支配下にあったが、１４世紀にキリスト教国の首都となる。とはいうものの、今では元のアラブ人の町に戻りつつあるような気がする。
テ川河畔にあるカスティエ門。私は門の前のカフェで一人優雅にコーラを飲む（だって暑かったんだもん
カスティエ門の中は博物館になっているが、私が行ったとき、柄の悪いニィちゃんが入り口を塞いでいて、誰も入ろうとはしなかった
マジョルク王宮。巨大な城壁に囲まれている。ここに至るまでにアラブ人街を抜ける
不思議な装飾の施された部屋
窓からはアラブ音楽が聞こえ、路地を走り廻るスクーターにはアラブ音楽の流れるラジカセが乗っている。
城の中庭の風景。ここには夏のコンサートのセットが組まれていた
城の中の礼拝堂。上下２層に分かれており、こちらは上層階。天井には青い星がちりばめられている
こちらは地下礼拝堂。天井は低い
旧市街のサンジャン大聖堂
市街図
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