フォンテーヌブローとヴェルサイユ、１日で制覇

 

フォンテーヌブロー


　フォンテーヌブローはパリの東に位置し、元々は王侯貴族の狩り場、そして、フランソワ一世からルイ十六世まで七代の王が宮殿を作り続けたところである。

フォンテーヌブロー宮殿

　パリ・リヨン駅からモンテリュー行きの近郊電車でフォンテーヌブロー・アヴォン駅まで１時間弱掛かる。あまり本数は多くないので、確実なスケジュール立てが要求される。また、フォンテーヌブロー・アヴォン駅から宮殿まではバスに乗る必要があるが、こちらは比較的頻繁に走っている。料金は乗車時に払う。

　フォンテーヌブロー宮に到着したのは丁度開門時間であったが、僅か数人しか待ち客はおらず、さらに、カルト・ミュゼを持っていた私は入場券販売窓口に並ぶ必要がなかった。従って、フォンテーヌブロー宮に足を踏み入れたのはその日は私が一番であった。

　客は少なかったのだが、何組か居た中国人のマナーの悪さには目に余るものがあった。人目が少ないことをいいことに立ち入り禁止区画に入ろうとして警報装置を鳴らしたりとやりたい放題であった。

舞踏の間

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ディアナの回廊

フランソワ1世のガレリア

宮殿から庭を望む

こんなところじゃ落ち着いて寝られない

オーバルコート

フォンテーヌブロー宮の裏側(オーバルコートと呼ばれる中庭）

鯉の池から望む宮殿

池には白鳥も泳ぐ

遙か駅近くへと延びる運河

宮殿庭園を闊歩する孔雀。放し飼いにされている

ディアナの噴水。猟犬が放尿するというかなり悪趣味な噴水

フォンテーヌブロー・アヴォン駅。宮殿最寄り駅