行程最後はハノイ
ホテルのチェックインは午後であるが、今日はVAST（ベトナム科学技術アカデミー）のNam君が半日観光案内してくれることになっている。ホテルのロビーで8時半ということなので、それまで1時間ほどホテルの周囲を歩く。前回は行けなかったホアンキエム湖まで行ってみることにした。
ホアンキエム湖の周囲にいくつもある煉瓦製の塔
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ホアンキエム湖の中に浮かぶ島には玉山祠
ゴックソン島の中央にあるお寺
玉山祠は13世紀にさかのぼる
玉山祠の正殿
玉山祠にお住まいの猫
いろいろポーズを取ってくれるので有り難い
なかなか良い雰囲気のお寺です
にゃあ
1968年に捕獲された亀
いくら何でもでかすぎでは？
楼門
何とも間の抜けた馬の象
玉山祠はハノイでも是非訪れるべきところの一つであろう
真っ赤な棲旭橋。ここを渡ってゴックソン島に渡る
正統派ネオゴシック様式のハノイ大教会
VASTのNam君と落ち合った後、朝食を食べにフォーの店(Pho Thin)に行く
朝食の後にはタクシーで文廟に向かう
文廟とは孔子廟のこと。なでると頭が良くなる亀が並ぶ
奎文閣には８２の石碑がある
石碑には科挙に合格した者の名前が彫られている
境内で結婚写真を撮っているカップル
文廟は縦に長い、すなわち奥行きがある
奎文閣の二階から見る風景
吹き抜けから下を見下ろす
アオザイ
奎文閣の中
次は一柱寺
ホーチミン廟に行く。この中はガンガンにエアコンが効いているので一息つけるが、実際には死体置き場なので居心地がいいわけではない
小さなお堂ではあるのであるが、ハノイのシンボル、といっても良いくらい有名なお寺
ホーチミン博物館へも行くが、そこでは伝統楽器を使った歌謡ショーをやっていた
お昼にはブンチャーを食す
Namさんと別れ、一旦ホテルに戻る
ホテルからの風景。明日は終日会議だが、本日午後はフリー
ホテルから駅方面を眺める
日本文化交流センターの脇を通る。真っ赤な水玉で覆われていて、草間彌生の手によるものであることは一目瞭然
ハノイの下町を歩く
セント・ジョゼフ教会（ハノイ大聖堂）まで来た
非常に立派な大聖堂。ただ、欧州の聖堂みたいに中は涼しいということはない
教会を後にすると、ハノイの旧市街へと入る
ホアンキエム湖北側のトンキン広場
ホアンキエム湖を眺める
旧市街最深部へと入る
城門みっけ
ドンスアン市場近くまで歩いてきた
これは仏掌柑ですな
みな自転車で売りに来ている
ふと見上げると高架線のホームが
ここが有名なロンビエン駅
1日数本しかない列車が来るので駅に人が集まっていたのだ
産業機のようなディーゼル機が長編成の客車を曳いて出発
駅の先には紅河を渡るロンビエン橋
旧市街に戻る
とある雑貨屋の店先の猫たち
旧市街は夜になるとさらに賑やか
ホアンキエム湖まで戻ってきた
ホアンキエム湖と月
夜の大聖堂
腹も減ったので、ハイランズコーヒーでバインミーを食す
夜のハノイ駅
ホテルニッコー内のレストランの宣伝ポスターだが、これってまるで山田花子でないかい？
翌日はまたナム君が付き合ってくれた。これはハノイで良く見かける路上床屋
歴史博物館を見学。ホーチミンよりかは規模は大きい
ナム君に案内されていろいろ市内を案内して貰ったが、ついに帰国の時間となった。ニッコーまで戻ると、ナム君は近所のスーパーでいろいろ買い込んできて、これは土産だ、と言って私に渡す。いろいろかさばるものを買って来てくれたので、折角纏めたトランクを開けて再度詰め直す。ともかく、空港へ行く時間となったので、ナム君に別れを告げるとフロントで空港行きのタクシーを手配して貰った。ホテルニッコーには契約しているタクシーがあるようで、車体にホテルニッコーとレタリングされている。ひとまずこれに乗れば空港まですぐ、なのであるが、このタクシーでベトナムの車運転事情を思い切り知ることになる。
兎に角運転が乱暴なのである。前を走る車へのあおり運転、無闇矢鱈なパッシング、不必要なまでにこまめな車線変更、と乗客の気分を害する運転を平気でする。帰国後ホテルにやんわりクレームを入れたら丁寧な謝罪が返ってきたので、以後はこのようなドライバーが出ることはないことを期待するのみである。
空港に着くと、チェックインをし、昨年ひどい目に遭った空港内の免税店を覗く。未だに性懲りもなく商売をしているところを見ると、誰もクレームを入れないのか、或いは入ってはいるがのらりくらりと逃げているだけなのか。ともかく、ノイバイ空港では買い物はせず、見るだけにしておくに如かずである。
国際線出発ロビーのぼったくり店
